草空間設計
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岐阜市の現場で階段が作られているところです。
最近はヘタをすれば、階段のキットを買ってきてポン、なんて時代ですが、ここは大工さんの手作りです。
回り階段部分。
この下が土間の通路になるため、かなり複雑な構造です。この辺の仕事は棟梁でなければできません。
下の写真は直線部分のオヤ(段板を支える側面の板)を加工している棟梁。
出来上がった直線部分を下から見たところ。
実は、この階段の3段目にヒミツがあります。
・・・・・・それは
この階段を作っている棟梁の仕事を、施主さんの小学生のお子さん(女の子)が学校帰りにずっと見ていました。
すごく興味があったようです。
そこで棟梁が「段板、削ってみる?」
というわけで、女の子は、な、なんと! 大工さんの鉋を使わせてもらって、大工さんに手ほどきしてもらいながら檜の段板を削らせてもらいました。
大工さんの道具は刃物の研ぎが命です。
ですから、ふつうは大工さんは素人に道具を使わせたりはしません。刃こぼれなどをしてしまう可能性があるからです。
でも、棟梁は目を輝かせて職人の仕事を見ている女の子に「一生の思い出になるだろう」と、段板を削らせてくれました。
それが、3段目の板です。
裏側には棟梁が女の子の名前を彫ってくれました。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/
最近はヘタをすれば、階段のキットを買ってきてポン、なんて時代ですが、ここは大工さんの手作りです。
回り階段部分。
この下が土間の通路になるため、かなり複雑な構造です。この辺の仕事は棟梁でなければできません。
下の写真は直線部分のオヤ(段板を支える側面の板)を加工している棟梁。
出来上がった直線部分を下から見たところ。
実は、この階段の3段目にヒミツがあります。
・・・・・・それは
この階段を作っている棟梁の仕事を、施主さんの小学生のお子さん(女の子)が学校帰りにずっと見ていました。
すごく興味があったようです。
そこで棟梁が「段板、削ってみる?」
というわけで、女の子は、な、なんと! 大工さんの鉋を使わせてもらって、大工さんに手ほどきしてもらいながら檜の段板を削らせてもらいました。
大工さんの道具は刃物の研ぎが命です。
ですから、ふつうは大工さんは素人に道具を使わせたりはしません。刃こぼれなどをしてしまう可能性があるからです。
でも、棟梁は目を輝かせて職人の仕事を見ている女の子に「一生の思い出になるだろう」と、段板を削らせてくれました。
それが、3段目の板です。
裏側には棟梁が女の子の名前を彫ってくれました。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/
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