草空間設計
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岐阜の木材市は日本で一番多くの材木が集まる市です。
もちろん、ほとんどが生木ですから、すぐにテーブルにできるわけではありません。
まずは柱の切れ端などの上に置いただけで使いながら乾燥してゆき、2〜3年たってよく乾燥したところでテーブルに仕立てる、という長期計画です。
そのかわり、乾燥材では考えられないくらいの安い値段でりっぱな板が手に入るのです。
時間さえかければこんな方法もあるんです。
これだけのものはなかなかお目にかかることはできないものです。
半分だけですが、残りの半分は製材所にまわって板に挽かれているところだそうです。
値段を聞いたら目が飛び出るような値段でした。
眼福、眼福。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/index.html
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施主さんには良いクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。
外構と庭は年越しです。
なので、室内写真のみUP。
左の写真はリビングの暖炉側を見たところ。
右はその反対、階段側を見たところ。
将来は仕切って子供部屋になる予定。
中央の格子の壁は地震時に抵抗する「耐力壁」です。
小さな木の窓がついているところが寝室。
右の写真はその寝室の中。
小窓を閉めたところ。
寝室の照明は間接照明だけです。
奥が玄関です。
大きな木の引戸でリビングと仕切ることができます。
左の奥が勝手口で、そのまま収納室を通ってキッチンに行くことができます。
すっきりしたシンプルな良いプランの家になりました。
外観は外構と造園が出来たらまたUPします。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/index.html
時々小雨のぱらつく中でしたが、軒が深いので問題なく塗れてゆきます。
写真ではわかりませんが、やわらかな感じの仕上がりになりました。
女性の見習い大工さん、頑張ってます。
梁と梁の間の天井に張ってあるのはラスボードというボードです。
この上に左官で中塗りを塗って、シックイで仕上げます。
写真ではわからないと思いますが、丸太梁は曲がっているので、それに合わせてボードもゆるくカーブさせて張ってあるんです。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/index.html
これに先立つこと数日前。
外壁の左官仕上げが完了しました。
写真は狭い中庭の中を塗っているところ。
この家の外壁は土塗りです。
さて、工事現場見学会です。
けっこう大勢の方が集まってくださいました。
完成すると見えなくなってしまう部分、基本構造から下地やそり止めの仕掛けに至るまで、大工さんの説明を聞きながら実物を見ます。
材木の向きや使い方などの説明も受けました。
後半は大工さんの道具体験です。
槍鉋や台鉋を大工さんの指導を受けながら、実際に使ってみました。
槍鉋などは大工さんですら触ったことがない人が多いという、今では珍しい伝統工具です。
子どもさんたちは、槍鉋のクルクル丸まった鉋屑をお土産にいっぱい持って帰りました。
槍鉋の鉋屑は、魔除けになるとも言われています。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/index.html
上は骨組みだけに解体されています。
基礎は既存の基礎の足回りなどを補強します。
鉄製のベランダがついていた場所の柱。
雨漏りのためひどく傷んでいます。
この柱は取り替えです。
右の写真は隅の柱を入れ替えているところ。
女性の見習い大工さんもいました。
学校に通いながら、現場で実際の仕事も覚えてゆくのだそうです。
こういう現場は勉強になりますね。
屋根は形が変わるので、全部はずして作り替えになります。
出来上がりをご期待ください。
草空間設計HP http://island.geocities.jp/hacobera/index.html
すごく暑い日でしたが、そんな中、大勢集まってくださってありがとうございました。
今回は子どもさんの参加が多かったように思います。
型枠の中に仕掛けを入れ、フタをビスで止めると、いろいろな色をつけたり骨材(石や砂)を入れた左官材を流し込んでゆきます。
やわらか過ぎても固過ぎても上手くいきません。
けっこう難しいです。
『作品』が固まって型枠がとれるのは3日後。
さて、みなさん上手くいっているでしょうか。
と、この記事をUPしようとしていたら、Kjさんから早速作品の写真が届きました。
ご本人がつけた作品名は
「宇治ミルククリーム金時マシュマロ入り」
だそうです。
家族写真です。
他の方もどんどん作品写真送ってくださいね。